今日も歌があるから

Tiamat / T'apo Eagh / ScreenShots : http://www.flickr.com/photos/100497787@N06/

女の子が主人公のマンガを読もう!(10作品)

 時折ネットをうろちょろしてると「俺のおすすめマンガ100作品」とか「これを読まずに死ねないマンガ50選」とか「これが最強におもしれえマンガランキング100だ!!1!!」などのエントリを見かけることがあって、自分もやってみようかなーと思っていたのですが、

・50とか100とか多すぎじゃね
・中盤と後半のラインナップと感想がダレてね
複数の記事まとめて読んでいくと上位大体同じだよね

というような感想になってしまうので、切り口変えて書いてみることにしました。。
マンガ全般だと薄まるし50とか100とか上げるのめんどくせえので、自分が好きな女の子が主人公の作品に絞ってまとめました。女の子が主人公のマンガは自分には無いものが沢山あるので読んでいてとても楽しい。あと私は何かを一生懸命な女の子が出てくる作品が好きなので、そういうジャンルの作品をまとめた。
それと「超オススメ!読んだら全身の毛穴から水分出ること間違いなし!」とか書いてありながら全170巻とかだと脱力するので、すべて単行本が10巻以内(連載中のものもあり)の作品にしてます。


現代魔女図鑑 / 伊咲ウタ

 魔女の力を持つひとたちが日常的に存在する世界で、魔女や普通の人間たちが繰り広げる群像作品。
 伊咲ウタ先生は、もともとgood!アフタヌーンの『サヤビト』で知った。魅力がある瞳を描くひとです。サヤビトは途中まで楽しく読んでいたのだけど、中盤のちょいと重い展開から抜けきれずに連載が終わってしまったのが残念でした。その後中々名前を見る機会が無かったけれど最近はこちらの『現代魔女図鑑』を連載中です。
 この作品は短編形式になっているので読みやすいのもおすすめどころです。また、同じ町が舞台なので話が進むにつれて過去のお話に出てきた魔女がひょっこり出てきて話に絡んできたりとニヤリとしてしまうシーンもあります。
 

シンプルノットローファー / 衿沢 世衣子

 女子高に通う女の子たちの何気ない日常を描いた作品。
 1巻完結のこちらの作品、主人公が毎回変わることで異なる目線で女の子たちの日常を垣間見ることができます。何気ない日常ですらキラキラ輝いて見えるのなんて、今、この瞬間しかないのかもしれません。
 また、こちらの作品のあとから連載されている『ちづかマップ』も大変面白い作品です。

東京シャッターガール / 桐木憲一

 写真を撮ることが大好きな女子高生、歩(あゆみ)が、東京の街並みを切り取って行く作品。
 現在3巻まで発売中のこちらの作品、1巻は主に東京の下町や隠れた名所を写真に収めながら、歩が感じたことや考えたことを描いてゆきます。2巻、3巻と進むにつれてお話の主軸は「写真を撮ること」に移っていき、3巻では大いに悩みます。そこがまた眩しくて美しくて、大好きな作品です。

淡島百景 / 志村貴子

淡島百景 1

淡島百景 1

 淡島歌劇学校に通う少女たちの様々な気持ちを描いた作品。
 志村貴子先生といえば『青い花』であったり『放浪息子』などの名作もおすすめしたいところですが、この淡島百景もとても素敵な作品です。歌劇学校に通う少女や、そこで教鞭をとる教師たちの呟くようなモノローグと物語の運びは、志村先生らしいひんやりとした冷たさがあります。青い花に出てきたあの子も出てきますよ。あっ、『娘の家出』と『こいいじ』も面白いです!

ちろり / 小山愛子

ちろり 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

ちろり 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

 時は明治時代、横浜は海岸通りに佇む一軒の喫茶店、カモメ亭。喫茶店で働く少女、ちろりの物語。
 現在7巻まで発売中です。舞台は横浜の海岸通り、というか山下公園あたり。山手や関内などの街並みも時折登場するので、横浜大好きな私には楽しくて仕方がない作品です。喫茶店で働く少女、ちろりが過ごす日常が丁寧に描かれるこの作品は台詞が少ないのですが、それ以上に絵が色んなことを伝えてくれます。読んだ後にコーヒーが飲みたくなるような、ほっとさせてくれる作品です。
 

センネン画報 / 今日マチ子

センネン画報

センネン画報

 2巻で完結かな?読むというよりは眺める、と書いた方が良いような作品ですが、私は今日マチ子先生の描く空が大好きです。セリフが無いぶん、絵から感情や背景をたっぷり想像できます。こんな透き通るような感情、また思い出してえなあ、とか思いながら読み返しています。

水面座高校文化祭 / 釣巻和

水面座高校文化祭 1 (アフタヌーンKC)

水面座高校文化祭 1 (アフタヌーンKC)

 全3巻で終わるこの作品は、ある高校の文化祭の初めから終わりまでを描いています。
 とにかくどの話も賑やかで騒がしい、もっと言えばうるさいくらい。でもこの騒々しさって、文化祭特有の空気だよなあと思いました。主人公の花屋敷都は文化祭実行委員長として学校の端から端まで駆け回っていろんなトラブルに立ち向かいます。生徒に保護者に教師に猫に宇宙人にお化けに、とにかくみんなに楽しんでもらいたいから。体育祭とはまた違う文化祭の「お祭り感」が良く出ていて、読み終わると少しさみしくなってしまう作品です。

ジゼル・アラン / 笠井スイ

ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)

ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)

 現在5巻まで発売中、連載中の作品です。
 名家のお嬢様、ジゼルが家を飛び出して始めたのはなんでも屋。アパートの住人や町の人たちの悩みを解決していく作品です。森薫先生と絵が似てるとか、時代に合った台詞がどうのとかをよく見るんですけど、細けえこたぁいいんだよ!世間知らずのお嬢様が出会う初めてのモノ、コトにピュアな気持ちでぶつかって時には心に傷を負いながら、それでも前を向いていくところがいいんだよ!文句ばかり並べてたら新しい作品を楽しむことはできねーんだよ!、とここで一度声を大にして言いたかった作品です。私は大好き、貴方は楽しめなかった、それでいいじゃない。
 

いつもポケットにショパン / くらもちふさこ

 全3巻で、ピアノを題材としたクラシック音楽の作品です。
 幼馴染の麻子(あだ名はあーちゃん)と季晋(あだ名はきしんちゃん)は同じピアノ教室に通う仲良しでしたが、きしんは中学進学の際に海外へ留学してしまい、連絡がとれなくなってしまいます。高校生になって二人は再会しますが、きしんは麻子へ強いライバル心を持つようになります。その理由は二人の母親がきっかけとなっていて・・・といった感じで、少女マンガらしい少女マンガだと思います。
 もともと母親の蔵書だったのを借りて読んで大好きになりました。小さいころは不器用だった麻子が段々と素晴らしい才能を開花させていくので、きしんちゃんとしては気が気ではないわけです。このもやもや感が読んでる側にもたまらない。麻子が上達していくのを見るのは嬉しいけど複雑。きしんちゃんはイラつきっぱなしだし本当は自分の中の気持ちに気づいてるはずなのに素直になれない。付かず離れずの関係が続いたところでのクライマックスは大変暖かくて嬉しい気持ちになります。このころのくらもちふさこ先生の描くキャラの微笑んだ顔が大好きです。
 

のぼる小寺さん / 珈琲

のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンKC)

のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンKC)

 ボルダリング部の小寺さんが主人公の作品。今のところ1巻まで出ていて連載中です。
 小寺さんは普段は物静かな女の子。クールで周りとは距離を置いている子なのかと思えば礼儀正しくて分け隔てなく接してくれる優しい女の子。そんな小寺さんはボルダリング部に所属しています。
 のぼることに一生懸命な小寺さんを思わず目で追ってしまう男子。迷いのない瞳に思いがけず触発されてしまう女子。ただただ一生懸命のぼっているだけの小寺さんがどんどん周りを巻き込んでいくのがとても面白いです。

という感じで10作品あげました。
これくらいのほうが読むほうも楽だと思うんだけどなあ。
でも自己満足なので、自分が出来る自己満足は10作品くらいという感じでした。

アイカツ!ランニングのススメ

皆さん、運動はしていますか。私も午前1時には眠くなり、徹夜ができない年齢になってきました。25歳を過ぎたあたりから食べる量と生活の内容は変わらないのに体重が微妙に増え続けてきて、これはヤバいぞとランニングと筋トレを始めたのが27歳の時で、それ以来なんとなく続いております。
 運動をしているときは集中するために音楽を聞いているのですが、邦楽ランダム、洋楽ランダム、サントラ、アニソンときて、最近はアイカツの曲でプレイリストを固めています。なんでってめっちゃきっついときにアイカツ流れるとあともうちょっとだけ頑張れそうな気になれるなった。
というわけでランニングの時に良く聞いているアイカツソングを書いていきます。
 

■最初によくきいてる曲
走りはじめはポップな曲をよく聞きます。
テンポが速い曲から始めると疲れるので程よい曲をチョイス

Signalize!
Move on now!
笑顔のSuncatcher
Du-Du-Wa DO IT!!

頭の中で口ずさみながらゆるーっとスタート。

■10分あたりから聞き始める曲
このあたりは体があったまってるのでテンション高い曲を選びます。
アイ!カツ!アイ!カツ!のテンション

フレンド
ダイヤモンドハッピー
硝子ドール(ユリカ様ソロ)
KIRA☆Power
アリスブルーのキス
オリジナルスター☆彡
アイドル活動!(Ver.Rock)
さまさまばけーしょん

フレンドは毎回入れていて、100話を思い出しながら頑張ります。

■20分あたりで聞く曲
10分台で張り切りすぎて大体このあたりで軽くヘバるのでゆったりした選曲にします。
息抜きタイム。

同じ地球のしあわせに
オトナモード
stranger alien
カレンダーガール

■30分あたりで聞く曲
もっかい頑張ろうや、と鼓舞するために元気が出る曲を聞きます。
気持ちは余裕が無くなってきています。

永遠の灯
ミトレジャーノ!
KIRA☆Power
Lovely Party Collection
ヒラリ/ヒトリ/キラリ

■ラストスパートの3曲
「もういいんじゃないの、止めたって、誰も怒らないよ、ね、やめよ?」と囁く悪魔に打ち勝つ曲たち。
ラスト3曲はこの曲、この順番で固定。

アイドル活動!(あかりソロ)
101話を思い出せ!!!!あかりちゃんも頑張ってんだろ!!!!!って心の中で叫びながら踏ん張ります。マジでむっちゃ頑張れる。

SHINING LINE*(オールスター)
101話と劇場版を思い出すんだおれー!!!って心の中で叫びつつ息も絶え絶えで踏ん張ります。驚くほど頑張れる。

輝きのエチュード
尊さを噛みしめながらペースダウン。呼吸を整えるための締めの1曲です。尊い。

 こんな感じで大体5km~8kmを30分から40分くらいかけて毎週末走ってます。ランニングは個人競技なのでいつでも止められるし、止めても誰も何も言われないので誘惑に勝たないといけない時間があって、そういうときにアイカツの曲を聞くと元気が出てきてひと踏ん張りできます。アイカツ好きの紳士淑女の皆様にお役にたてれば幸いです。アニソン、アニメサントラ、ゲームサントラでもプレイリストはあるのですがそれはまた別の機会に。

それでは皆様、よいアイドルカツドウを。

ラーメン屋で出てくるような煮卵をつくろう!

ラーメンを食べるときに私が楽しみにしているものの一つが煮卵です。ただのゆで卵なのにお店によって味も違えば歯ごたえも違って、煮卵には夢がぎっしり詰まっています。そんな煮卵をご家庭で作ってみましょう。

◆用意するもの
タッパー
卵に調味だれが被るくらいの深さであれば小さなものでオーケー

卵(2~4個くらい)
ネギの青い部分
唐辛子
ごま油
醤油

その他浸け込んだら美味しそうな食材、調味料
(しょうが、みそ、黒砂糖、にんにく、などなど・・・)

◆ゆで卵をつくろう!
まず最初にぷにぷにのゆで卵を作ります。
お鍋に水を張って沸騰したら卵を入れるだけです。
ただし、ゆで時間は要注意です。ゆで卵をかじったときにとろーんと出てくる絶妙な半熟度合いを出すには6分30秒がベスト!6分だと白身がまだ柔らかくて潰れやすく、7分だと黄身が4割くらい固まってしまいます。というわけで6分30秒をオススメいたします。

◆調味だれをつくろう!
ゆで卵が出来上がったら一旦冷水に浸して冷ましておきます。そしてその間に漬け込むための調味だれを準備します。調味だれについては色々な配合があるので一概にこれがベストとは言えません。お好みで調整していただければと思いますが、私がよく作るのはこんな感じです。

水:100cc
ねぎの青い部分:5cm大に切ったのを4つくらい
唐辛子:4つくらい
しょうゆ、めんつゆ、ごま油:大さじ2

以上の材料をタッパーに入れて軽く混ぜたら、ゆで卵を浸けるだけです。このとき、ゆで卵がかぶるようにしないと上の方だけ味が染み込まないので、水やしょうゆなどを足してちょうどイイ具合にしてください。あとはふたをして冷蔵庫に入れて最低2日寝かすだけ。漬け込めば漬け込むほど味が染み込んで美味しくなります。


3日漬けてこんなかんじ。

私は手元にある食材と調味料で適当に作っちゃうので毎回味が違うのですが、それでも美味しいのが煮卵の良いところです。
それではみなさま、よい煮卵ライフを!

ドラゴンズドグマオンラインで改善してほしいこと

ドラゴンズドグマオンラインをちまちまと遊んでいます。
今はレベル14で序盤がそろそろ終わり、というところでしょうか。
初代、ダークアリズンと結構な時間遊んでいたので冒険自体はサクサク進むのですが、段々不便だなあと感じることも出てきて、ここいらで少し振り返りつつ今後直ったらいいな、という部分をまとめてみました。私はPS4版で遊んでいるのでPC版との違いはご容赦ください。
あと間違ってたり私が気づいてないだけなのであれば生暖かくご指摘いただけると嬉しいです。


私のキャラ(Dagashiyano Obahaahn)です。

拠点のつくりが複雑でだだっ広い

 ドラゴンズドグマは拠点となる町があります。モンスターハンターで言うところの集会所です。DDOではまずここに集合して準備を整えて冒険に繰り出す、というのがセオリーになりますが、この拠点の作りが少し入り組んでいて、慣れるまでマップとにらめっこする必要があります。拠点は大きく分けて4つ(神殿、中央・工房、宿場、商業)と分かれているのですが、名前だけ見てもどこに何があるのかが分かりづらく、一度マップで確認して移動するのを繰り返すのがややストレスでした。ただ、これはゲームに慣れてくると気にならなくなるとは思うので、一過性のものだと思います。もう1点、拠点が広すぎる点が気になりました。クエストの報告をするために依頼者の元に行くときがちょいと面倒です。エーテライトあったら便利だなーとか思わずにいられません。このあたりは今後のアップデートで充実してくるのでしょうか。
 

マップ機能が使いづらい、見づらい

 オンラインゲームで重要な機能のひとつであるマップ機能ですが、こいつがクセが強くて使いづらいです。個人的には直してほしい箇所ナンバーワンの機能です。PS4で遊んでいますが、PS4ではR2でマップ機能を呼び出してL2を押し込むとマップ拡大、マップを隅々見たいときはL2を押しながら左スティックで操作する必要があります。アクション寄りなのでおそらく移動中でもマップが確認できるようなつくりになっているのかと思いますが、戦闘中にマップを確認することはほぼない(そんなことしてると死ぬ)ので、マップはボタン一つでででんと呼び出したいところです。また、マップを広域にすると施設名が分からなくなるのが地味に不便です。街中はアイコンだけでも載せてほしいです。
 また、マップには主要施設のアイコンが載りますが、小さな部屋に複数人いるとアイコンが重複して何があるのか分からず、目的地にたどり着けないのが不便です。行き慣れた場所ならまだしも、まだあんまり訪れたことない場所ではいちいち足を運んで確認しなければいけないので、改善してほしいなあと強く願います。これが古から伝わる技法マッピングなんだよ!と言われればそれはそうなんですけども。
 

クエストアイコンがめっちゃいっぱい出てて混乱する

 冒険が少し進むと街やフィールドでクエストを受注したり、突発的に出くわしたりします。クエストは3種類あって、フリークエスト(青)、メインクエスト(赤)、エリアクエスト(緑)の3種類なのですが、このうちのフリークエストはそりゃもう無数にあるのでマップ開くとそこら中で青アイコンがpopします。色んなクエストがあるのは嬉しいのですが、今自分が追ってるクエストがどれなのかが分かりづらくて、混乱します。一応クエストには優先度を振ることができて、優先度の高いクエストについては数字で示してくれるのですが、色以外のアイコンの作りは一緒なので「あれ、これじゃねえや」と踵を返すことがしばしば。また、何度でも受注できるクエストはpopし続けるので結構邪魔です。また、これもクエスト依頼者が近くにいるとアイコンが重なってよく分からんしで、不便だなあと思います。例えば優先度設定しているもの以外はマップ上では「●」で表示されているだけで、カーソルを当てるかキャラクターがそこに赴くとクエストアイコンが視認できる、とかだとスッキリしてていいです。

店のアイコンが表示されてないじゃないの

 序盤に訪れるテルという村ではいくつかのクエストを請け負います。ここにはいくつか小屋があって、その中に武具や防具を売っているお店があるのですが、これにお店アイコンがついてないんですよね。これには覚者様も苦笑い。
 当時の私はレベルも10近くなっていて、装備を更新したいのですが、拠点には適正レベルの装備が売ってない、もうちょいこれでやれってことか・・・と進んだ先のお墓にいる敵がめっちゃ強いし攻撃いてえ!お前前作ではこんな強くなかっただろ!いやいやこれは家庭用じゃないから敵も強いのは仕方ないよねと自分を納得させて死闘を繰り広げること1時間半、レベル5の装備で奴を倒したのでした。奥にいるやつも一発17のダメージで30分かけて倒しました。で、テルの村に戻って報告を終えて、少しぷらぷらしたら武器屋があってそこで装備売ってて脱力。なんか攻撃力100近く上がるんですけど。というわけでアイコンは表示していてほしいところです。

エリアクエストが超重要なのに不親切

 ドラゴンズドグマではメインシナリオを進めるのとは別に、エリアランクを上げることが重要になっていきます。エリアランクというのは要するに名声のことで、各地方でクエストをこなして名声を上げることで難易度の高いクエストに挑めたり、新たなダンジョンに進めるようになります。お使いクエストにも意味を持たせてくれるのでプレイヤーとしては嬉しい仕組みです。エリアランクはエリアマスターという偉そうな人に話しかけることで詳細が分かりますが、次のランクに上がるまでのポイントはこの人に話しかけないと確認できません。多分。そろそろ上がるかなー?と思ったらいちいち確認しにいかなければならないのでめんどいです。それと、必要ポイントが数字だけなので直感的に分かりづらいです。バーを表示するなどして「もうひと頑張りしてくれや」感を出してほしいです。
 

メインシナリオが眠い

 メインシナリオがプレイヤー置いてけぼりなのとなんてことないやりとりに大仰なカメラワークを使いつつボイスが無いので割と眠いです。
 
 


あっ、はい・・・
 

ポーンがすぐ腹パンしてくる

 プレイヤーの頼もしいお供、ポーンは主人に忠実です。忠実だから主人がピンチのときはどんなことがあっても駆けつけて腹パンしてくれます。スケルトンを引き付けてくれてる間に遠距離から弓スキル連射したらスタミナ切れしちゃった!あ、まてまてくんなくんな!バカ!でも、ありがとう・・・
 

とはいえ楽しんでます

とりあえず思いつくままに挙げてみましたがこんなところでしょうか。ゲーム自体は変わらず楽しいです。大型モンスターにしがみついて落とすというのは、かつてモンスターハンターで憧れてできなかった遊び方です。敵も基本的には不気味でグロテスクな姿が多くて、硬派なスタイルはモンスターハンターとは違った楽しみ方があります。ソロでぼちぼち遊べるので気楽です。クラフトはまだ満足に手を出せていないのでこれからです。まだ始まったばかりのドラゴンズドグマオンライン、これからよいタイトルになることを祈って、オバダビトゥデェーイ

「響け!ユーフォニアム」の13話を見ました

「響け!ユーフォニアム」の13話を見終わりました。
楽しくてアツい3か月が終わってしまい、とても残念です。

そんなユーフォニアム最終話の感想を書かずにはいられなくなったので書きました。
BS視聴組は明日まで我慢してください。


 最終話はこれまでの集大成として、コンクールの様子が描かれました。1話で素人が聴いても分かるズレたテンポと抜け落ちた音が鳴り響いた演奏からすると、13話の曲は見違えるように素晴らしい音楽でした。最後の結果が見えるまで固唾をのんで見守り、画面の向こう側の皆と一緒に喜ぶことができて幸せな30分でした。
 
 今回、お話はコンクール当日の朝から終わりまでを描いています。私は中学生の時に演劇部に所属していて、みんなで会場に移動するときのふわっとした気持ちや楽屋や舞台袖で待っているときの緊張感はよく似ていて、見なきゃいいのに客席見て更に緊張したよなあ、なんて思い出したりしました。
 出発前のお守りのシーンを見ていて思い出したのですが、私がいた演劇部も発表の際は「舞台に出れる人」と「舞台に出れない人」がいます。私の部は女性8割男性2割という構成でしたので、男性は必ず舞台に出れましたが、女性陣は役を勝ち取らなければならず(大抵は先輩が優先でしたが)、裏方に回らざるを得ない女子もいました。そんなとき、女子は舞台に出る人へ激励の手紙を渡したりしていていて、女子はなんでこんなことするんだろうなーと思っていましたが、モチベーションを保つための役割だったのかな、と思いました。勿論、応援したいという強い気持ちがあった人もいたでしょうが。
 会場について他校の人たちと目を合わせ、客席から楽屋へ移動して本番に臨む前の空白の時間はとてもいやな時間です。すぐ出番だし、もう練習するような時間もないし、つうか音合ってるかな、譜面間違ってないかな、もっかい確認しよう、なんてこと2億回くらい繰り返す時間です。私は趣味でヴァイオリンを習っていますが、発表会の前のチューニングは何度やっても合ってないような気がして不安になりますし、譜面も何度も何度も見返して少しでも緊張を取り除こうと足掻きます。今更何かしたところで何も変わらないのは分かってるのですが、何かしてないと落ち着かない、それなのに腹くくるとテンションが上がってくる不思議な時間ですね。

 作中では本番前に滝先生が声をかけてくれますが、この先生はほんとズルい先生です。無意識の内に最高の一言を部員に与えてくれます。

 滝「おや、最初の頃に戻ってしまいましたか?」

 そんなわけない。この数か月間、彼らが気持ちを入れ替えてどれだけ必死に練習してきたか、一緒に見てきた私たちは知っています。部の熱量についていけなくなったあおいや、未熟ながらも部を纏めようと必死な晴香、圧倒的な力量の差に挑戦した香織、泣き崩れた吉川を覚えています。そんな日々を思い出したのか、一瞬の間をおいて引き締まる部員の顔と力強い返事は、とても頼もしく見えました。発表前に久美子が秀一と拳を合わせたところも、発表会という特別なタイミングだからこそできたんだろうなあと思います。でもな、秀一に久美子はまだやらんからな。もうちょい女子の気持ちを理解してから出直してきなさい!
 
 さて、前の学校の演奏が終わり、いよいよ北宇治高校の出番です。袖から出て着席。舞台に立つと上から下から照明が当たっていて客席の方は良く見えないので、それが逆に必要以上に緊張しなくて有り難かったりします。あすか先輩と言葉を交わす中で自然と久美子から出てくる「これで終わりじゃないですよ。だって全国に行くんだから。」のセリフは痺れました。殆どやる気がないように見えた久美子がこれまでの数か月間で吹奏楽にのめり込み、12話では悔しさのあまり涙まで流してしまいました。吹奏楽がかけがえのないものになったからこそ言える本気を見ることが出来ました。
 
 そして演奏が始まる前の少しだけの静寂。息がつまりそうになる瞬間、指揮者が腕を上げたときの服がすれる音、周りの息を吸う音、そして、始まる演奏。演奏しているときはいろんな考えが駆け抜けます。「あ、ここ最初全然できなかったな」とか「ここは好きなフレーズ」とか。普段はそんなこと絶対できないのに集中力が極限まで研ぎ澄まされるからなのか「演奏しながら考えがめぐる」という面白い感覚になります。演奏シーンはとても素晴らしかったです。特に空気中に舞うほこりの描写。照明に反射してきらきらするんですよね。金管だと楽器にも反射してもっと綺麗なのでしょうか。演奏の合間には、舞台に立てなかった葉月や奈月が映ります。自分が立っていたらどんな演奏ができたんだろうか、うまくやれたのか、いろんなことを考えながらも、応援しているであろうこのシーン、12話で久美子が演奏できなかった箇所を吹き切ったときに思わず顔を見合わせて涙を浮かべながら肩を寄せ合うところは、涙腺が緩みました。いや本当は滝先生のあたりから泣いてたけど。ともかく、この二人には次こそは舞台に出て、人前で演奏する楽しさを体験してほしいです。
 
 演奏が終わって他校の発表も終わり、結果発表のシーン。1話と同じシーン。髪型も1話と一緒で隣には麗奈がいて、結果を待つこのシーン。あの時と違うのは、他でもない彼女自身の成長。それが結果となって現れました。結果は見事金!それだけでも素晴らしいものですが、ダメ金じゃあ意味が無いわけです。全国に行けるのか、行けないのか、どっちなの!さあ、早く!ウワー!最優秀賞!関西コンクール出場だ!!!!!やったー!!!松本先生めっちゃ泣いてるやんけ!かわいい!やったー!!!!
 
 はい、というわけで本当に素晴らしい最終話でした。社会に出てしばらく経った今だから言えることですが、部活というのはとても貴重な経験だよなあ、と思います。考え方や気持ちがばらばらで思春期真っ只中の男女が集まって一つの目標に突っ走るというのは社会に出てからは中々ありません。当時は部活とかかったるいもんやってらんねーよそれより時代は金だー!ということでアルバイトに明け暮れていたので、部活モノの作品を見ると少しだけ羨ましくなります。アルバイトはアルバイトで楽しかったし貴重な経験ですけども。原作ではどうやら更にこの先のお話もあるということで、ブルーレイ全巻買いますので是非とも続きの製作をお願いいたします。ほんとこの通り、なんでもしますから!
 
 余談ですが、ユーフォニアムはWebラジオをやっていて、メインの4人(久美子、麗奈、葉月、緑輝)が毎週やいのやいのしているわけですが、緑輝役の豊田萌絵さんは過去に吹奏楽部でトランペットをやっていたそうで、実体験の話が聞けたり、久美子役の黒沢ともよさんはギターが弾けるので音楽に対する気持ちを語ったり、11話のオーディションの回は香織の演奏を洗足学園の生徒、麗奈の演奏をプロの方が吹いた、というような裏話が時折聴けるので面白いです。でも基本的にはやいのやいのしています。
 
 皆様も何かチャンスがあったら見てみてください。
 おしまい。

IKEAで椅子生活へジョブチェンジしました

一人暮らしを初めて来月で10年になりますが、今までずっと床に座る生活を続けていました。床生活は、それはそれで快適なのですが、どうしても気持ちがだらけてしまうのと、持病の腰痛が酷くなってきたので心機一転、椅子を中心にした生活にすることにしました。

床生活のいいところ、悪いところ

いいところ
・場所を気にせず自由に座れる
・寝転がってぐうたら出来る
・眠くなったらそのまま寝れる

悪いところ
・めっちゃ腰が痛い
・眠くなったらすぐ寝るのでだらける
・床の埃や汚れを吸い込みやすい
・尻が冷える
・机に向かう習慣がなくなる

1番のネックは、気持ちがだらけるという点です。
これは自分の性格にも原因がありますが、床生活はとにかくだらけるのに適しています。
カウチソファに寄りかかってジャンプ読んで眠いなーと思ったらソファ倒してジャケットをかけて横になって気づいたら3時間後、みたいなことになります。なった。結構時間を無駄にしているな、と常々感じていたことでした。
2つめに、机に向かう週刊がなくなる点です。
普段オフィスチェアで仕事をしていると、床に座って長時間机に向かうのが苦痛になります。足延ばしづらいし正座は痛いし。結果的にソファに寄りかかってしまい眠いなーと思ったらソファ倒してジャケットかけて横になって気づいたら朝、みたいなことになります。なった。

というわけで椅子に座って机に向かえるような部屋作りを目指すことにしたのでした。

家具の配置や種類を考えよう

さてさて、いざ椅子生活とは言っても形は様々です。机の形やサイズ、高さ、色、椅子、などなど。家具屋でじっくり調べてもいいのですが、時間もかかるし、何より高い。安価でそれっぽい部屋にするためにすべてIKEAで揃えることにしました。
IKEAで統一するにあたって、参考にしたのは下記のサイトたちです。

4畳半のスペースにIKEAで作った!見えるところにものを置かない、快適ホームオフィス空間
http://www.zero4racer.com/blog/1089

リビングにIKEAで作る2畳の快適仕事環境
http://blog.masuidrive.jp/2011/08/01/workspace-in-the-living-room/

上のサイトで大まかなイメージをして、部屋の寸法を測ってIKEAのサイトで更に細かい部分を調べました。
最終的にテーブル2組と棚、良いものがあれば椅子を一つ買うことにしました。

買うものを決めよう

実際に買うものをイケアのサイトから決めていきます。

イケア
http://www.ikea.com/jp/ja/

IKEAのサイトは製品がどんどん更新されていくので中々探しづらいのが難点です。例えば上記のサイトでいいなあと思っていたテーブル「VIKA」の脚はサイトで見つかりませんでした。かわいい脚だったので残念。また、サイトはカタログ形式というよりはコンセプトごとに並んでいるので普通のネットショップの感覚で探すと中々目的の製品に辿り着けません。
今回はオフィス風にするのが目的なので、下記のカテゴリで探しました。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/business/office/

IKEAでは後で自前で組み立てるのでテーブルの天板と足を別々に購入することが可能です。自分なりのカスタマイズが出来るので部屋のイメージにあったものを選ぶといいと思います。今回私は白で統一することにしました。段々汚れが気になってくるかもしれませんが、その時はまた買い替えればいいかなあと思っています。リーズナブルな値段でほんと助かります。買うものはそのままショッピングリストに追加しましょう。また、サイトで製品を見るときは自分が行くイケアストアに設定しておくと、後でとても便利なので、必ずしておきましょう。それと、必ずFIXAは買った方がいいです。FIXAが無しでの家具の組み立てはかなりの力仕事になるので女性は特に買った方がいいです。俺は大工だ!ってひとは買わなくていいです。自分で作ればいいじゃない。

FIXA(バッテリー付電動ドリル)
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/50203260/

買うものをすべてショッピングリストに追加したら、ショッピングリストを印刷しましょう。pdfにもなるのでiPadなんかに取り込んでもいいかもしれません。この時イケアストアを設定しておくと、「列・棚」の番号が表示されます。これはお店で商品をピッキングするときの棚の場所が書いてあります。このリストの製品だけを買うなら、お店に入って速攻でピッキングコーナーに行って商品をピッキングすればお買いもの完了です。

ちなみに私が今回買ったものはこんなかんじ

LINNMON(150×75)
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/00251140/#/00251357

LINNMON(120×60)
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40296132/#/40251138

ADILS×8本
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80217977/

FINNVARD
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/70167633/

ALEX
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40192827/

FIXA
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/50203260/

この時点だと25,000円。やっす。
あとはイイ椅子があれば10,000円までオッケーということで、全部で35,000円の予算になりました。

IKEAへ行こう

買うものが全部決まったらイケアへ行きましょう。運搬を考えたら断然車で行った方がいいのですが、私は車が無いので電車に揺られてイケア港北へ行きました。新横浜から朝イチのシャトルバスで20分くらいでした。
休日のお昼前後はとっても混むようなので、朝早くに行くのがよさそうです。お店に入って順繰りに眺めてると、アレもこれも欲しくなります。安いのでいらんものも買いそうになります。S字フック10個で78円です。買った。
2階が家具全般、1階が生活雑貨、という感じでした。私は初めてのIKEAだったのでぐるーっと一通り見て、1時間半くらいの滞在でした。細かいものは袋へ放り込み、デカいものは台車でピッキングして、お会計。じゃーん、36,000円。やっす。そのあと配送もお願い。配送料金は6,000円。ちょいと割高ですが安さを考えたらこんなもんでしょう。配送は1週間~2週間後くらいになるようでした。

家具を組み立てよう

2週間後、ブラッドボーンもクリアして一息ついていた頃に荷物が届きました。午後3時、家具の組み立て開始です。家具には説明書がついているので、それを参考にして組み立てていきます。ここでFIXAが大活躍。ほんと買っておいてよかった。めっちゃ便利。
今回、机2組のうち片方をFINNVARDにしてPCを置こうとしてたのですが、ここで問題発生。FINNVARDって机に固定するときは別のネジが無いと止められませんでした。あぶねー、念のため机の脚2本買い足しておいてよかったー。そして黙々と組み立てること3時間半、無事に机と棚と椅子ができあがったのでした。

ピアノシュラハトII mit Kammermusikを見てきました

 音楽の友ホールで開催されたピアノシュラハトIIを見てきました。前回のピアノシュラハトは予定があって行けなかったので今回が初めての公演でした。テクニック的な感想は書けないので率直な感想をつらつらと書いて行こうと思います。

 チケットがB列だったのですが、プレミアムシートとかあったのでまあ4列目くらいかなあと思っていたら本当に2列目でした。しかも左側なので必然的にピアノの指づかいが見れる位置に。やったー!開演前に物販見たりしてたらなんかIMERUATで見た事あるひとたちがちらほらと。お手伝いされてるのですね。
 18:00前にリンゴーンと鐘が鳴ったあとに程なくしてベンヤミンが登場。あれ、楽譜持ってないんだけど、忘れたの?え?マジで、座るの?もしかして?暗譜だー!ていうかこの後全部行くの?マジでか!というわけで一部全部暗譜での演奏でした。すごいなあ、もう完璧に自分のモノにしてるってことか。Etude OP.4の曲を立て続けに12曲。1つ終わる度に当然演奏は止まるのですが、拍手していいものか悩んだ末にグッとこらえて最後に大きな拍手。笑った顔が素敵な青年でした。
 続いてポレットのイス。今日はこの曲を聞くためにきました。待ってました。始まる前からありがとうございます!優しくて柔らかくて、今年一番大好きな曲を生で聞ける贅沢。ポレットのイス(曲名)のピアノアレンジで聞ける25小節目のメロディが本当に大好きで、綺麗で、アニメのシーンを思い浮かべながらの至福のひと時でございました。

 20分の休憩を挟んだ後の2部からは桑野さんと結城さんが登場。ヴァイオリンとチェロを加えての演奏となりました。あ、それと浜渦さんと女の子が最前列に座られました。プログラムにも書いてある娘さんかな?さて、最初に演奏されたAtmosphare OP.1はヴァイオリン練習曲のための曲とのこと、確かに演奏を見ていると、死ぬ気で練習すればなんとか弾けるかもしれない!と思いました。思うだけならタダ。

 で、だ。間にα CLOCKとか Frenzy under Presureとか素晴らしい曲も当然やってくださっているんだけども。だけども。Giantと閃光、これは本当に今まで聞いた中で一番素晴らしい演奏でした。いやもう本当に、特に閃光。聞いてて魂ぶん殴られた。自然と顔はほころんでしまうし体は前のめりになってしまうしで素晴らしすぎる演奏でした。こんなんarpの渋谷クァトロでReborn聞いた時以来。この時ばかりはお客さんも曲が終わった瞬間に割れんばかりの拍手でした。時間を巻き戻したい。

 そのあとはElf、レジェレガから1曲、Missgestaltと続いて最後は貧乏神のテーマだー!市子の曲だったと思います。兎にも角にもGiantと閃光が強すぎて2部は夢心地でした。終演後はポレットのスコアにサインを書いて頂いて「今度はヴァイオリンの方のポレットも聞きたいです」とおねだりして帰りました。

 帰りにパンフを改めて読み返して「Elfは娘が11歳のときに作った曲で」とかさらっと書いてあって才能ってやつはすげえなあ、と思いました。

 とても素敵な時間をありがとうございました。