AKari70がやってきた!
AK(ari)70を買いました。
いや買わされたというべきか、それとも買うべくして買ったのか、ともかく我が家にAK(ari)70があります。AK70はデジタルオーディオプレイヤー(DAP)です。まあ要するにiPodです。少し語弊がありますが、つまりは高級なウォークマンを買ったというわけです。
世の中には様々なDAPが存在していますが、アイカツの一部のコミュニティではAK70のブルーを「AK70はAoiKiriya70(霧矢あおい)だから実質アイカツ」とワイワイしていたようです。今年に入って「AK70はAKari(大空あかり)でもあるんだよな」という天才的な発言が広まりました(一部コミュニティで)。その後、オーディオに知見のある人たちが沼に引き込んだ(巧妙なダイレクトマーケティングを行った)結果、一人、また一人とAK70購入者が現れ、丁度DAPを探してた私も沼の奥底から足を引っ張られ、まんまと買ったのです。
ちなみに、Akari70を発端に、様々な解釈がなされ「hinAKi70(ひなき)ですなー」「sAKuraba rora(桜庭ローラ)、やるじゃない」「Asahi Kasumi(香澄朝陽)」「白は白銀リリィ、つまりアイカツ」「shibuKi rAn(紫吹 蘭)」「そもそもAiKatsuだし」など、割となんでもありです。どんどんこじつけていこうな。
このAK70を布教する初期のやりとりについては下記にまとまっていますので、アイカツをご存知の方はそちらをご覧になると楽しめるかもしれません。個人的にはこういうテンションのやりとり好きなので、これを読んで完璧に買う方向に舵が切られた形です。
こちらは実機のレビュー。こちらも買う前に参考にさせていただきました。
curiousbox.net
というわけでAK70を買いまして、ついでにイヤホンも新調しましたので色々聞いてみました。イヤホンは昔SHUREの4万くらいのやつチャリンコに巻き込んで殺してから安物にしてたんですが、これを機に買いました。以下iPhoneで再生しているときと聴き比べての感想です。アイカツ曲以外にも聞いてます。あと私は音楽について音域とかドンシャリみたいな知識は全く持ってないので「すごい」とか「楽しい」みたいな緩い感想ですのでご容赦くださいませ。
TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』2ndシーズンOP/ED主題歌「STARDOM!/Bon Bon Voyage!」
- アーティスト: AIKATSU☆STARS!,辻純更,石濱翔(MONACA),りさ/みほ from AIKATSU☆STARS!
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: CD
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TVアニメ/データカードダス『アイカツ!』3rdシーズンベストアルバム「Lovely Party!!」
- アーティスト: AIKATSU☆STARS!,るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!,こだまさおり,石濱翔(MONACA),横山裕章(agehasprings)
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: CD
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- アーティスト: IMERUAT,イメルア
- 出版社/メーカー: MONOMUSIK.
- 発売日: 2012/04/25
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TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』オリジナルサウンドトラック「おんがくエンドレス」
- アーティスト: 松田彬人,北宇治高校吹奏楽部
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/01/11
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- アーティスト: GLAY,TAKURO,JIRO,HISASHI,MASAHIDE SAKUMA
- 出版社/メーカー: UNLIMITED RECORDS
- 発売日: 2001/11/28
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- アーティスト: Clint Eastwood
- 出版社/メーカー: Varese Sarabande
- 発売日: 2005/03/01
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- アーティスト: Andrew White
- 出版社/メーカー: White Cloud
- 発売日: 1997/03/18
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- アーティスト: ADAM at,いがっちょアット
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/01/25
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- アーティスト: 羽毛田丈史,Takefumi Haketa,TVサントラ
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2009/08/26
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というわけでアイカツだけに括らず色々聞いてみましたけども、思ってたよりずっとすごかったです。前述のまとめくらい楽しめるのかなあと思いましたが、断然楽しめました。高級オーディオを持ってる人は今までこんな世界で楽しんできたのか。そりゃあ若干オカルトっぽい方向にも進みますわね。思い切って買った高い買い物でしたが、とてもいい買い物でした。しかしAK70はまだ一段階変身を残していて、バランス接続が可能なんですよね。バランス接続は各自調べていただくとして、バランス接続用のヘッドフォン(イヤフォン)を持っていないわけです。つまりオーディオ沼が口を開けて待っている。
それはさておき、DAPは決して安い買い物ではないですが、気になったら皆さんも是非買ってみてください。今まで持ってた楽曲たちがもう1段階楽しくなりますよ。まずは家電量販店や専門店で視聴から!
aiuto Astell&Kern AK70 64GB Limited Oriental Red ハイレゾプレイヤー AK70-64GB-RED
- 出版社/メーカー: アユート
- 発売日: 2017/04/29
- メディア: エレクトロニクス
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あ、イヤホンはこれを買いました。
おしまい。
so far so / IMERUAT を聞いて
IMERUATのニューアルバム「so far so」がいよいよ発売されます。
公式サイト経由だと既に先行発売が始まっておりますが、CDショップに並ぶのは4月21日。
一足早く手に入れてぐりぐり聞いているので1曲ずつ感想を書いていきます。
ちなみに本アルバムは公式サイトから全曲試聴ができます。
というわけでレッツゴー。
01. Far Saa Far
まずは1曲目。まさに1曲目。たしかな1曲目。
この季節にもピッタリな緑の匂いをたっぷりまとった風が吹き抜けていくような曲。アルバムの発表から1年半、溜め込んだものが爆発するようなスピード感あふれる1曲です。途中で小川も飛び越えちゃう!ヤッホーIMERUAT!
02. ぽろろろろろろ
ボーカルのMinaさんが起きぬけに口ずさんだメロディから生まれたという1曲。1回聞くと頭に残って、ふとしたときに「ぽろろろろろろ」っと口ずさんでしまいます。
こちら、MVがとってもかわいいのでぜひ一度ご覧ください。
03. のみたいな
こちらも続けて口ずさんでしまうシリーズ。
結構な波乱の果てに生まれた曲のようですが、分かりやすいメロディなので頭の中でサビが延々とループしてしまう危険な1曲。
この曲はこれまでに何度か聞く機会があったのですが、自分の中でこの曲は何故だか2曲目に来るぞ!絶対に!2曲目しかない!と思っていたのですが、3曲目でした。惜しい。
こちらもMVがありますよ!
04. Flakes
とてもIMERUATらしい曲。曲の入り方から全体的な流れまでの安心感パない。個人的にIMERUATは海に潜って水面を見てるときのような曲が多いと思うのですが、こちらはまさにそんな感じの曲。音も無くて下はずっと深くまで続いていて(しかも暗い!)、でも水面はキラキラしていて、その間に浮かんでいるような感覚があります。あとなんか途中でドラクエの呪文の音みたいなのが聞こえる。
05. kilto kilto
曲の初めに「Atmosphäre Op.1 No.1」が使われている?ただ単に同じメロディ?
とても家具みたいな曲だなーと思うのですが、私は勝手に、この曲はPropelled Lifeに収録されている「ヴァルヴァーラの野望」のあとのお話だと思っています。焚火を囲んで昔(ヴァルヴァーラの野望)の話をする老人、の曲。曲として特別リンクはしていないと思うのですが、一番最初に聞いたときパッと思い浮かんだのがヴァルヴァーラの野望なのでした。木の匂いがするんだ。
06. 里山デパートメントストア
IMERUATにしては珍しいな、と思う曲の入り方。こんなハッキリ「曲が始まったよー!」って知らせてくれるのはGiantくらいのような・・・。
しかもこちらも明るく元気な曲、スキップしてるみたいな曲。ふわふわっとした音楽に紛れて聞こえる不思議なアナウンス、耳を傾けて聞いてみると何やら少しブラックなアナウンスが聞こえてきます。なんかこういうテイストの曲、他にもあったなあと思ったのですがACIDMANの「公園」ですね。あれも音楽と歌詞のミスマッチさが際立っていました。
07. Quarter Tones
「04.Flakes」に近くてIMERUATっぽさモリモリ。何やら喋ってるなーと思って音量上げてみたらムックリのワークショップの様子が流れているんですね。静かだけど音がゆるっとつながり続けていて中々終わりがこない。段々息苦しくなってくるところで終わりがやってくる。
08. 暗殺したい!
はい来た。はいこの曲きましたねっと。満を持しての登場ですよ、と。2015年7月25日(土)に下北沢ホールで行われた「ミナ・ポニーカの革命前夜」で演奏されたときに最初のメロディでグッと心臓わしづかみにされてヴァイオリンが入ってくるところでそのままグサッと刺されて殺されたはい死んだはい殺されたそんな1曲待ったこの時至福のひと時20か月の長い歳月IMERUATからのプレゼンツ、Yo HO YO YO YO...
はい、今回のアルバムで一番好きな曲です。上にも書いたように初めて聞いたときに一目ぼれしてずっと聞けるのを楽しみにしていました。あっという間に過ぎていく時間をしっかりじっくり聞いていただきたいです。
09. ルフルール
春を感じる曲。春っぽい曲というと「Haru no Kasumi」とか「野を越えて」なんかが思い浮かびますが、この曲はもっと標高が高い少し肌寒いところが思い浮かびます。あれあれ、映画のサウンドオブミュージックでマリアが子供たちとハイキングに行く、あの感じ!
10. LIFE CM
暗殺したい!の次に好きな曲。ここまでバラエティ豊かに色んな曲が流れてきたのを1つ前のルフルールと合わせて一回リセットするようにゆるっと、ふわっと着地する楽曲。深呼吸タイムです。
11. La danse Battaki
過去にリリースされた作品、Battakiの別バージョン。Battakiは積み木のような曲だなーと思っているのですが、こちらはうねりが加わって粘土みたいな曲。アレンジ次第で色々な形に変わっていくのが面白いです。
12. 草原駆けて
最後の曲。ここまできてこの曲に繋がるのはなんというか、ズルい!あんなにも爽やかで駆け抜ける曲を1曲目で聞いたのに最後にもう1回スッと手を差し伸べてくる。もっかい行きますか、って。
そりゃあもちろん、いいですとも!
2016年に買ったサントラについて書きました
今年も幾つかサントラを買いましたので、一言コメントなんかを残しながら振り返ります。
ちなみに「今年買ったサントラ」なので、発売日より遅れたものもあるかもしれません。
Heavensward:FINAL FANTASY XIV
Heavensward: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack【映像付サントラ/Blu-ray Disc Music】
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/02/24
- メディア: Blu-ray Audio
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「FINAL FANTASY 14 蒼天のイシュガルド」のサントラです。
蒼天のイシュガルドはメインストーリーがとてもよくて、最後の最後までいろんなことを考えながら遊ぶことができました。ドラヴァニア雲海でキャンプをするイベントがとても好きで、後々のイベントを知っていると切なくなります。
それまで作業感も強かったクエストが色々と工夫されてきたのもこのころで、楽しくプレイできました。今もプレイしてるけど。
音楽を行くとあれやこれやを思い出せる、素晴らしい1枚です。
確か後半はまだ音源化されていなかったと思いますので、発売を楽しみに待っています。
いけにえと雪のセツナ
いけにえと雪のセツナ Original Soundtrack
- アーティスト: ゲームミュージック
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: CD
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Vita版を買ってしまったのでプレイ中の激しい処理落ちと、発売前あんだけプロモーションしまくってたのにいざ発売後は処理落ち部分にも言及せずに完全に沈黙を貫いたあたりにハチャメチャムカついているのですが、サントラには罪が無いのでここまで。
主にピアノがメインとなっていてどんな時にも合うお気に入りの1枚です。
世界観とかゲームシステムは大好きだっただけに残念でした。サントラはこんなに素晴らしいのになあ。
サガオケ!
サガオケ! The Orchestral SaGa -Legend of Music-
- アーティスト: ゲームミュージック
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: CD
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サガ25年記念イヤーってことで発売された1枚です。
結構いろんなところで言われてるのが「音が小さすぎる」という評価なんですが、もし可能であれば少し良いヘッドフォンやスピーカーで音を大きくして再生していただきたい。
そうすればこのCDの魅力が伝わると思います。ただ、大音量で聞ける環境というのは限られているので、そのあたりは確かに残念ですね。
私がこのアルバムで一番残念に感じているのは、収録されている曲が「その作品を心底愛して止まない人のための編曲」に聞こえないところです。特にロマサガラストバトルメドレー、ミンサガメドレー、サガフロ2メドレー。バンガードメドレーはよかった。
もう少しこの曲を演奏してから次に変わったらもっともっといい曲になったのになあ、というところがいっぱいあって、せっかくのオーケストラアルバムなのに勿体ねーなーと思いました。
厄介なファンのノイズなのかもしれませんが、そのあたりが残念で仕方がない。惜しい1枚です。
埼玉最終兵器さんのロマサガメドレーを見習って!
DARK SOULS III(配信版)
ゲームの初回版を購入するとついてきた特典からダウンロードできます。
内容は最初から最後までのボス曲がメインで構成されたサントラになっています。
ダークソウル3はシリーズの総決算ということもあってゲームそのものも楽しめましたが、音楽も大変良かったです。法王サリヴァーンと50回くらい戦ったので彼の戦闘曲が印象に残っていますが、後半からの苛烈な攻撃と音楽でメチャメチャ燃えました。プレイヤーも串刺しにされて沢山燃えました。あとは冷たい谷の踊り子が好きかなー。
アイツ絶対強いじゃん...って見た目のボスに向かって荘厳なBGMに後押しされて立ち向かうのが楽しくなるサントラでした。
BRA★BRA FINAL FANTASY Brass de Bravo2
BRA★BRA FINAL FANTASY / Brass de Bravo 2
- アーティスト: 植松伸夫
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2016/03/23
- メディア: CD
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BRA★BRA!BRA★BRAは2015年にコンサートに行きまして、大変楽しいひとときでした。そんなBRA★BRAのアルバムです。スクエニ系のコンサートではもう飽きるわってくらい聞いた曲たちも吹奏楽になるとまた一味違う楽しさがあります。
友人と絶賛していたのが「魔導士ケフカ」で、これがブラバンになると物凄いかっこいい。グラスに入ったウイスキー傾けたくなっちゃう。来年もツアーをやるようで、日程が合えば足を運ぼうと思っています。
台風のノルダ
浜渦正志さんの作品からは台風のノルダのサントラです。
近所でやってなかったので劇場では見れずじまいでしたが、先日、地上波で放送もされました。
信者なので浜渦さんの曲に関してはどこがこうって言うのは無くて、全部楽しい、全部嬉しい。
ポレットのイスと同様、天気良い日に自然と手が伸びる1枚です。
あまんちゅ!
- アーティスト: GONTITI,菅谷昌弘
- 出版社/メーカー: FlyingDog
- 発売日: 2016/08/24
- メディア: CD
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毎週ぼけーっと見てたあまんちゅ、なんか音楽良いなあと調べてみたらGONTITIでした。
引っ込み思案なてこと元気なぴかりの二人に合わせたような曲が多く、カラッとした曲としっとりした曲が交互に流れるサントラでした。
休みの日にかけていても邪魔しない曲たちなので、作業用に聞くことが多いです。
君の名は。
- アーティスト: RADWIMPS
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2016/08/24
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ことしウルトラメガヒットした君の名は。のサントラ。
メインは前前前世とかスパークルかと思いますが、サントラも中々よい曲揃いです。
原作小説を読むと、なんであそこでこういう曲がかかるんだろう、という疑問が解けたりもします。
サントラの中では三葉のテーマが一番好きで、三葉の女の子っぽい部分が集まった曲だと思います。
でも新海誠監督作品だから、どうしても天門さんならどういう曲にするのかなーとか考えちゃいます。
この世界の片隅に
- アーティスト: コトリンゴ
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2016/11/09
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今もじわりじわりと来場者が増えているという「この世界の片隅に」のサントラです。
お話に沿った曲順なので、聴きながら映画を思い出せる1枚です。
途中にあった台所のうた(ととととととと、ととととととと、と、と、と、とと、ととってやつ)なんかも収録されています。
この作品については上手く言葉にできないのですが、戦争を経験した人たちがまだ生きているときに見ることができてよかったなあと思います。
こんなところでしょうか。
今年、あと買うとしたらワールドオブファイナルファンタジーのサントラあたりかなーと思いますが、まだクリアできてないので来年になるかも。
今年は古いサントラを漁らなかったので少な目でまとまりました。
また来年、いいサントラに出会えますように。
2016年に買ったアニソンについて書きました
2016年もそろそろ終わるので今年買ったアニソンを作品のことを少し思い出しながらコメントしていきます。
TVアニメ『灰と幻想のグリムガル』エンディング・テーマ 「Harvest」
- アーティスト: (K)NoW_NAME (ノウネイム)
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2016/02/17
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異世界転生作品というのはここ最近よく見るけれど、
グリムガルは日々の生活と地続きなお話がとても良かった。
seedsが流れる2話は一番好きです。
メチャゴキゲンなナンバー。杉田智和さんの合いの手が楽しい。
立花慎之介さんの歌声はMulti Colored Voxの藤井さんみたいで好みです。
- アーティスト: THE ORAL CIGARETTES
- 出版社/メーカー: A-Sketch
- 発売日: 2015/11/11
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イントロからガッシガシ鳴らしてきてハチャメチャにテンション上がる。
2期は結構重いテーマだったけど3期をやるなら楽しみな作品。
TVアニメ/データカードダス『アイカツ!』3rdシーズンベストアルバム「Lovely Party!!」
- アーティスト: AIKATSU☆STARS!,るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!,こだまさおり,石濱翔(MONACA),横山裕章(agehasprings)
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/03/16
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毎回ジャケットがかわいいので並べて飾ってる。
- アーティスト: Savage Garden
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1997/04/17
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CD持ってるのに懐かしさ買い。
- アーティスト: ワルキューレ,深川琴美,姉田ウ夢ヤ
- 出版社/メーカー: FlyingDog
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: CD
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1話でがっしり胸を掴まれたワルキューレ!
CMの無限増殖が怖いのでどうにかしてほしかった。
2.恋!ハレイション THE WAR
もういっちょワルキューレ。
歌詞の運びとか最後のサビの繰り返しと合いの手とかもあって、
こっちのが好き。
今年いきなり爆発したキンプリ。
プリティーリズムから追いかけていたので今の人気は嬉しい反面、
凄い速さで遠くに行っちゃったなあという寂しさもあります。
EZ DO DANCEは別のCDのDJ Cooバージョンと交互で聞くと面白い。
Cooさんのがやっぱ、時代を生きてる感じがする。
ドラマチックLOVE!は聞くと泣きそうになっちゃう。
1年かけて劇場版を公開してきたたまゆらが遂に終わってしまって、
第4部公開時に発売されたピアノアルバム。
「これから」はずっと大切にしていきたい1曲です。
- アーティスト: カスタマイZ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/04/27
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放送前は全く気にかけてなかったんだけどシュールな展開が毎週楽しかった作品。
Bメロの湧き上がってくる感じが大好き。
- アーティスト: ジェシカ(瀬戸麻沙美),アリーザ(高森奈津美)
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2016/06/22
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瀬戸麻沙美さんの歌は久しぶりだけど変わらず素敵な歌声でした。
- アーティスト: ソリッズ(小山力也),ジン(安元洋貴),オイゲン(藤原啓治)
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2016/06/22
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イベントで流れた曲でユーザーの評価もよかった?ことでリリースされた1枚。
楽しみにしてたんだけど、この曲の一番楽しい音楽が小さすぎて残念。
ボーカルよりバンドの音をもっともっともっとデカくしてほしかった。
楽しみにしてたのになー。
グランブルーファンタジーから最後にもう1枚。
殆ど義務的に買ってしまったけど、曲はイマイチ。
ジャケットは素敵でした。
スマホアプリ「アイカツ!フォトonステージ!!」シングルシリーズ06「青い苺」
- アーティスト: STAR☆ANIS,未定,きむらりゅういち,山崎佳祐(onetrap),わか・ふうり from STAR☆ANIS
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/06/22
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タイトルが「あおい」「いちご」でウェディングソング、最初から最後まで有難うございますという気持ちでいっぱいです。ジャケットもちょーかわいい。
TVアニメ「 くまみこ 」エンディングテーマ「 KUMAMIKO DANCING 」
- アーティスト: 雨宿まち(CV:日岡なつみ),クマ井ナツ(CV:安元洋貴),日岡なつみ,安元洋貴
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2016/05/25
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- アーティスト: everying!,every■ing!
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/06/29
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DREAM FLIGHTは買ってなくて、この曲だけ買った。
DJアゲ太郎のインスパイアソングらしいんだけど、CMで見て一発で気に入って買った。
えぶりんぐには元気でかわいいだけじゃない曲も歌ってほしい。
ショーバイロックしょーとの主題歌。
プラズマジカは全員歌が上手なのでどんな曲でも聞いてて楽しい。
素敵なバンドだと思います。
- アーティスト: 花江夏樹
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2016/09/07
- メディア: CD
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花江君の歌声はTARITARIの時から好きで、楽しみにしてた1曲。
彼らしいポップな曲。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 新オープニングテーマ Great Days
- アーティスト: 青木カレン,ハセガワダイスケ,菅野祐悟
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2016/10/19
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ジョジョ4部後半のOP。映像と合わせて大好きな1曲。
ハセガワダイスケさんの声はなんかパワーあって元気もらえる。
TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』OP主題歌「サウンドスケープ」
- アーティスト: TRUE,唐沢美帆,EFFY
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2016/10/12
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ご本人も仰ってるけど、かなり力入ってる1曲で、歌詞がいいですね。
私も楽器やってるのでこの曲に背中押してもらってます。
History Maker / DEAN FUJIOKA(配信限定)
ユーリ on ICEのOP。
ディーンフジオカさんって知らないんですが、もともと俳優の方らしく。
歌詞が凄く聞き取りやすい英語でした。自分でも聞き取れる。
- アーティスト: 羽多野渉
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)
- 発売日: 2016/11/23
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- アーティスト: 水瀬いのり
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2016/11/09
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佐倉としたい大西のイベント行ったら宣伝されたので買った。
サビ前のテンポ上がるところが好きです。
もう少し後の配信だったら「我ら四皇學園生徒会」もここに書けたのになー。残念だ。
とまあ、こんな感じでした。
iTunesが主だけど、結構買っているもんだ。
モンスターボールを投げた日
ポケットモンスター赤・緑が発売された1996年、私は中学生だった。
一番最初に選んだポケモンはフシギダネ。
我が家はゲームに対する約束事が厳しくて、ゲームは2日に1度、30分だけ遊ぶことができた。ゲーム機は普段は親の部屋の箪笥の中で管理されていたので、こっそり遊ぶこともできなかった。それを1週間ぶん溜めて週末に1時間30分、ポケモンの世界を堪能するのが当時の一番の贅沢だった。実はお金持ちの友だちに余ってた本体を1個借りてこっそりやってたりしたんだけど早々にバレてゲーム1か月禁止の刑を科せられたりもした。
友達との口コミだけが唯一の情報源だった時代、噂に踊らされまくってミュウを探しにマップの果てまで歩いて行ったり、わざマシンをバグらせたり、ケーブル引っこ抜いて増殖させたり、セレクトボタン13回押してバグらせてセーブデータをぶっ壊したり、ケツバン出したり、とにかく沢山遊んだ。
金・銀発売が決まった時は大層喜んだのだけど、延期に延期が重なって発売したときにはポケモンに熱中する年齢じゃなくなってしまい、それからはポケモンはスマブラで出てくるお邪魔キャラ、という感じだった。当時の151匹から先はあんまり知らない。
そしてそして時は経って2015年、Pokemon GOの予告映像をYouTubeで見た。当時夢中でやり込んだときの記憶がブワッと戻ってきて興奮した。普段、作ったご飯の写真くらいしか上げないFacebookにも思わず興奮して書き込んだ。特に反応は無かったけど、なんか皆に知ってほしかった。おいお前ら、むかし夢見た世界が現実になるぞって。
それから更に少し時間が経って、2016年7月22日にとうとう日本でもサービスが始まった。速攻でインストールして最初に選んだのはもちろんフシギダネ。目がくりっくりのサイコーにかわいいやつ。漫画やゲーム機に囲まれた自分の部屋に出てくるフシギダネをモンスターボールで捕まえる、何回か失敗して捕まえた。「やったー!」って出た。あれ、GOTCHA!じゃないのか、とか思ったけど、とにかく捕まえたんだよ。Aボタンじゃなくて、iPhoneをスライドしてボールを投げたら当たって、捕まえた。ヤバい、本当に捕まえたぞ。自分の手で、投げたボールで。楽しい!
そのあとは出かける用事があったのでいつもは電車かバスで行く距離を歩いて向かった。スポットを開けながら歩いてると道中でイーブイに出会った。イーブイこんな普通にいていいの?つーかめっちゃかわいいんでゼッテー捕まえる。モンスターボール5個つかって捕まえた。ラッタとズバットも出てきた。当時はカッコ悪いからシカトしてたのに、妙に愛らしく見える。バッシバシ捕まえた。ポッポ先生も出てきた。用事を待ってる途中、少し先にでっかいハサミのシルエットが出てきた。えーとなんだっけこいつ、って一瞬考えて、そうだカイロス!20年ポケモン触ってないのに名前がすらすら出てくる。最初の151匹はしっかり脳味噌に刻まれてた。カイロスは結局見つけられなかった。くそう。
正統派アイドル
最初の用事を終えた帰り道、少し遠回りして次の場所に向かうことにした。関内駅からハマスタへ向かって大通公園を通って山下公園へ。このときはまだ遊んでいるひとは殆どいなかったのだけど、ベイスターズ通りにはルアーが立っていて、オニスズメを捕まえた。山下公園に行くと中高生くらいの若者が「コイキングゲットだぜ!」ってはしゃいでた。わかる、わかるよその気持ち。すかさずiPhoneを取り出してピチピチはねるコイキングを捕まえた。相変わらず間抜けな顔をしてるなあ、ギャラドスになるまで100匹も捕まえるのかい、なんて思いながらもやっぱり嬉しい。山下公園から元町へ抜けて、港が見える丘公園に向かった。ここではビードルとキャタピーがめっちゃ出てきた。虫だもんな、お前ら。てっぺんまで登ると今度はニョロモのシルエット!俄然テンションが上がる。まだARを切ってなかったのでiPhoneを掲げる不審者が何も知らない観光客をとらえる。お騒がせしました。
そのあと一回家に帰ったけど物足りなくて、ランニング用の装備に着替えて夕方までもう1回ポケモン探しに出かけた。教会の近くでクサイハナを捕まえた。
土曜日早朝、ランニングがてら山下公園に行ったらまだ朝の8時なのにポケモントレーナーで溢れてた。すごい。あっちこっちでスマートフォンを構えてる。少し年配の夫婦が「いたいた!」とか言ってる。サングラスをかけて犬を散歩させてるお兄さんも人差し指スイーッてしてる。とか思ってたら自分のiPhoneが振動する、お、コダック、慎重に行くぞ!なんて。結局いつも5km走って帰ってたところ、10km走った。正確にはポケモンを探してうろうろしてた。昨日も朝からポケモン探しに歩き回った。友人と一緒に桜木町に集合してランドマーク、臨港パーク、ワールドポーターズ、赤レンガ倉庫、山下公園、中華街、ハマスタを歩いて、15時に解散。すごい健康的。ハマスタでパウワウ見つけたときはちょっと大きい声出しちゃったよね。
ニャースがめちゃくちゃかわいい
今朝になると、もう早々に「このままだとゲームとして危ない」「すぐに飽きられる」なんて言われていて、中期的なゴールとか、ビジネスとして考えたらそりゃあ大切だけど、そうじゃなくて、いつも歩いてる道にポケモンがいて、普段聞き流してる雑踏の中で「あっ、ミニリュウがいる!」とか聞こえてきたらマジかよって沢山のひとがスマートフォン取り出してわいわいしてる、そういう昔に夢見た世界が実現したことが本当に嬉しい。今までゲームを好きなまま生きててよかった。
というわけでとっても楽しんでいます、ポケモンGO。どこかの誰かの言うように今後ユーザーが減っていくのかもしれないけれど、この素敵な体験は自分の心にしっかり刻まれているし、今後もポケモンを求めて少し遠くまでランニングしてみたり出かけたりすると思う。今はただ、ポケモンが日常と地続きになったということが、とっても楽しいんです。これからのアップデート、楽しみにしています。
おしまい
プリティーリズム3作とも好きだったのでキングオブプリズムも見てきました
この前こういうことを言って、じゃあ自分でやってみるか、ということになりました。
よく流れてくるキンプリレポ漫画たち、みんなプリティーリズムに触れてきてない人のようなので、プリティーリズム3作見てる人がいちいち解説キメる超めんどくさいレポとかの方が読みたくなってくる。
— あぽ (@aposan) February 24, 2016
私はプリティーリズムAD、DMF、RL全部リアルタイムで見てましたが、全部覚えているわけではないので間違いも抜けもあることでしょう。いちファンが日記として書いたんだなあと思ってください。私はプリティーリズムがとても好きなので熱がこもった記事になっております。
また、この記事はほぼ全編ネタバレです。
レインボーライブのネタバレも一杯含まれています。
◆そもそもオバレは
ヒロ、コウジ、カヅキからなるOver the Rainbow、通称オバレはプリティーリズムレインボーライブの男性アイドルたちが本編最終回に結成したユニットでした。それまではヒロとコウジはユニットで活動していたもののコウジが作った曲を自分が作ったと発表したヒロ様の裏切りでコウジは脱退、アコギ片手にはっぴ~はっぴ~なる~なる~、カヅキはガード下の謎空間でバーニングしていましたが、集中線芸で味を占めたヒロ様のPRIDEをカヅキがバーニングソードブレイカーして叩き切ったことで目が覚めてヒロ様がみんなの前で謝って仲直りしたら気が合っていっちょやるか!へそチラをよ!という流れで結成されたのでした。嘘は言ってませんしこれは怪文書でもありません。
以上の流れを踏まえてからキンプリを見ると、また少し違った感想には特にならないんですが、なんか後輩思いの良いパイセンみたいになってるヒロ様が許せなかったのでゲスかった時のことも書き記しておきました。
◆冒頭
そんなオバレのプリズムショーから始まりますが、最初から驚きました。あれ、こいつらスケート靴履いてなくない!!?プリティーリズムにおけるプリズムショーは、リンクの上からスケートをしながら歌を歌うショーでした。その過程で披露するジャンプ『プリズムジャンプ』を重ねることでより派手に、よりドラマチックなプリズムショーを出すことができました。だがしかし、キンプリにおいてはプリズムジャンプは不要、そんな小細工を弄せずともショーを発現させることに成功していたのでした。でもジャンプしないで空飛びながらオーバー・ザ・レインボーしてましたね。
また、プリティーリズムを知らないひとが一番見ていてキツいであろうシーンがオバレの「二人で行こう!純愛トキメキサイクリング」かと思われます。応援上映だと盛り上がるのでしょうが、基本無言の映画館でアレを初っ端から流すスタッフの皆様の気概には感服です。私はマフラーで口元を抑えながらめっちゃ笑いました。トキメキサイクリングでは顔の見えない女の子(視聴者の皆様)が映りますが、これもキンプリで初めて出てきた演出でした。これまでは画面の向こう側に向けたキスなりウインクなり食いかけの林檎なりでしたが、遂にスクリーンの向こう側の私たちも取り込んでたのは衝撃でした。
ショーの最後にヒロ様が無限ハグをキメてきますが、無限ハグはシリーズ1作目のオーロラドリームでCallingsの余裕のない男、ショウ様が繰り出す技でした。当時、スケートリンクで空高く舞い上がるだけでもちょっと引いてたのに「無限ハグ!」とか叫びながら分身して女性ファンに抱きつく映像を土曜の朝から見せられた時は本当に呼吸できないくらい笑いましたが、その後、あいらやジュネ様によって無限ハグエターナルが編み出され、一転して尊いジャンプになったのでした。そんなわけで無限ハグ耐性のある私にとっては「はいはい無限ハグね、カマーン」程度のものでしたが、そもそも無限ハグは『一人を愛すことのできない寂しいジャンプ』と菱田監督が仰っていたので、ヒロ様まだ一人なんだなあ、と少しかわいそうな気持ちにもなりました。
◆シンくんのターン
プリズムショーでテンションが上がっちゃったシンくんは河川敷に向かってジャンプしてコケたところに居合わせた凄い格好で河を眺める氷室聖(ファッサァ)さんに見初められ、エーデルローズに誘われます。この氷室聖さん、作中ではなんだかすごい奴、といった感じで登場しましたが、このあとものすげー負債を抱えていることが分かったりして無能と呼ばれております。ええい!聖さんはかつてプリズムキングカップの3強の一人だったのに仁のせいで大けがをして選手としての道は断たれて絶望してたところで出会ったプリズムワールドの使者、天羽ジュネ様(16歳!!?)にプリズムダンスを教えることで情熱が再燃してプリズムショーの会長になったけど女心には鈍感すぎてジュネ様の気持ちに気づかず「ハハ、選手であるジュネと恋仲とかそんなことあるわけないじゃないッスか・・・w」って会見でぽろっと失言したもんだからジュネ様が闇に堕ちてしまってガンダムOOみたいな対話空間でりんねちゃんとバトることになった張本人だぞ!控えい!控えい!やっぱ無能だった!
そんなわけでかくしてシンくんはエーデルローズに入ることになるのでした。シンくんチョロいね。
◆エーデルローズ
エーデルローズと言えば我々過去作視聴者にとってはでっかいお城に噴水やバラ園もあってもちろんプリズムダンスのための設備も整った最高の環境というイメージでしたが、今作ではみすぼらしい教会に。マジかよ俺たちのエーデルローズはどこへ・・・!?とかいってたらユウくんが。†クロス†さんの弟、ユウくんだ!こんな大きく・・・小さい。ゼウスて(笑)更にドアを開けたら法月仁のお父様で人格者の法月皇さんの肖像画が!ということはここは間違いなくエーデルローズ。風呂場には山田さん、じゃなかった田中さん!(間違えに気づいて直した)その後の礼拝堂?のシーンではプリズムの女神様!あ、ジュネ様だ!!!!と、小ネタがちょいちょい。レインボーライブの世界と地続きではあるんだなあ、と嬉しく思うシーンでした。その後のオバレの邂逅は上でも書いたとおり。ヒロ様って結構嫌な奴だったんですよ。その後シンくんは帰り道にルヰと再会、なぜプリズムショーに行ったのかが語られました。
◆ヒロ様の家でディナー
オバレのみんながヒロ様の家でご飯を食べます。コウジはもともと料理が得意という設定なのでやたら名前の長い料理が振る舞われました。というかヒロ様まだその部屋に住み続けているんだ。ヒロ様の部屋がボロいのは、捨てられた母親がトップアイドルになったヒロ様を見ていつでも帰ってこれるように当時の家に住み続けているのですが、確か本編で最後に再会できたような、できてなかったっけか。ともあれ、ここでコウジから大切なお話がされたようです。
◆シュワルツローズ
一転してブラックな街並みとそびえたつビルに合わせて最高にゲスい三木眞一郎さんのボイス。こ、こいつぁまさか・・・・!!!法月オブ仁!相変わらずの衣装センスと謎理論を押し付ける法月イズムに感動すら覚えます。笑顔を絶やすな、聞こえはいいがやり方はえげつねえ!俺たちの法月が帰ってきた!どうやら父親の皇さんが亡くなったあとに力を取り戻してエーデルローズから人や金を奪い取った模様。氷室無能すぎる・・・。シュワルツローズのトレーニング風景も映し出され、そんな中ブチギレながら登場する大和アレクサンダー!濃い、濃すぎる・・・。でも今までいなかった新しいパターンのキャラで、わくわくしてきた。大和アレクサンダーさんはどこかへ消えます。
◆ガード下での決戦とコウジとシンくんのラブシーン
カヅキパイセンの根城、ガード下の謎空間に訪れるタイガくん。スカした態度とは裏腹に彼の胸元のバッジはオバレのバッジで、姉に連れられて行ったオバレのライブで一目ぼれしたようだな?タイガさんよォ?「最近のパイセンはだらしないッスよ!!1!」などとキレてる姿もチワワが吠えてるようにしか見えません。大人の対応を見せるカヅキパイセンとのやりとりに割って入ったのは俺たちの大和アレクサンダー!!正直言って因縁以外の何物でもない突っかかり方にカヅキさんもマジ困り顔。そこでどこからともなく現れた十王院財閥の御曹司、一男、じゃなくてカケルの提案でダンスバトル。今作屈指の見どころだと思います。
ここのシーンでびっくりしたのが、マジでバトルしたところ。今までのプリズムショーは子供向けということもあって、ショーの美しさで競うという意味でのバトルでした。なので、このバトルもそういう演出になるのかと思いきや、キンプリでは純真無垢な大人たちのためにスタッフたちが全力で作ったプリズムショーが流れました。カヅキが剣で切りかかり、大和アレクサンダーさんがシックスパックで受け止めてブレイキングボンバーで吹き飛ばして勝利を確信したところでカヅキがブレイキングダウンバーストボンバーで反撃します。(※ダンスバトルです)
結果はドロー!多分めっちゃ高いであろうプリズムショー計測装置を踏み潰して大和アレクサンダーさんは御帰宅。どこまで自分勝手なんだ!でも、武内くんのファルセットめっちゃ良かった・・・早くCD出てくれ・・・。
そしてその裏では同時進行してコウジとシンくんがプリズムショーの練習と称してバトルをしていました。コウジの意地悪な目つき・・・!こんなの今まで見たことない・・・!コウジはダンスの途中ではちみつキッスを繰り出します。巷でよく言われる尻からハチミツってやつですね。これはオーロラドリームでみおん様が編み出した高尚なプリズムジャンプです!そのあとDMFでれいなパイセンがディアマイダーリンに昇華させる素敵なジャンプです!断じて卑猥なプリズムジャンプではありません!分かったか!!
コウジのプリズムショーに圧倒され、頬を染めるシンくん。恋する乙女かよ。負けてられないと繰り出したのはなんと無限ハグ!!まさかシンくん、無限ハグの継承者になるとはね・・・しかもワンランク上っぽいやつじゃないか。調べたらシン・無限ハグって名前がついてました。
◆クライマックスに向けて
エーデルローズの負債をチャラにしてもらうという条件で渡米を決意したコウジ、お茶会と称したイベントを最後にオバレは活動を休止することになりました。イベント前夜、Cooさんの店に立ち寄る聖。この一瞬だけ出てきた森久保ボイスの銀髪褐色ロンゲが黒川冷ことCooさんです。Cooさんはレインボーライブで保護者的な立ち回りをして、あとブレイクダンスで浮くことができます。そう、法月仁、氷室聖、黒川冷(Cooさん)はかつてライバル同士の仲なのでした。仁はその中で聖に対して不正を働いてツブし、Cooさんは嫌気が差して大会を棄権、それぞれがバラバラに今日まで過ごしてきたのでした。仁の悪事を知っているCooさんと聖の会話の中で一瞬だけ、レインボーライブの女の子たちの現在が映し出されます。これこそが最も見たいシーンだった。べるもおとはもわかなもあんもいともなるも、みんな元気そうだった。なんかあんちゃん髪型凄かったけど良かった・・・みんな元気そうだ・・・声での出演は無かったけど元気なんだ・・・センキューキングオブプリズム!つーかべる様の恰好って『宣誓 永久のワルキューレハート』じゃねーの!!?おとちゃんが王子様と急接近ってのはデュオジャンプの『2人のロマンティックショー』でかな、とかあんわか最高や!など、個人的にはこのシーンでお腹いっぱい、もうクライマックスはどうでもいいや、という感じでした。
◆Over the Sunshine
女の子組の現在が写ったことで大満足だった私。もう最後はオバレがオバレ歌って終わりかなーとか呑気に構えていたところでのあのプリズムショー。泣きました。ショーの終盤に出てくるハリウッド行の列車、あれはヒロ様のプリズムジャンプ、スターライトエクスプレスで出てくる列車じゃないですか・・・そんなんズルいじゃないですか・・・しかも過去のシーンも流すし。最後ヒロ様が追いかけて星座が映るシーンで普通に泣いてしまいました。コウジが旅立って、悲しみに暮れる会場。俺もめっちゃ悲しい・・・。
そこで背中を押されて出てきたのはシンくん。新曲を引っ提げての登場です。いやでもね、シンくんのプリズムショーじゃあこの悲しみは埋まらないワケですよ。そりゃあシンくんはいい子ですよ、元気で明るくて、でもさあ・・・って不満たらたらで見てたところでのシンくんのラストプリズムショー。
「皆さんは初めてプリズムショーを見たときのことを覚えていますか?」
シンくんのセリフと共に映し出されるのはレインボーライブのみんなの笑顔。あーそうだ、それなんだ。おかしな設定に笑いながらも、毎週めっちゃ楽しみだったんだよなあ。何を飛んでくれるのかなって、わくわくしながら見てたなあ。そういうのを一気に思い出してしまってぶわわっと。シンさん、あんた最高だぜ、太陽だぜ・・・センキュー、一条シン、センキュー菱田監督、センキュー、avexでオバレ大好きプロデューサーの西さん。プリティーリズム大好きなスタッフのみなさん。プリズムスタァの俺たち。
そして流れるエンドロール。ドラマチックLOVEめっちゃいい曲じゃんかよ早く発売しろよ・・・(4月27日発売です!!)。かくしてキングオブプリズムは旧来のファンも存分に楽しませてくれる最高の作品なのでした・・・あ、あれ・・・なんか映像が。法月仁だーッ!!!このままじゃ終わらねえ!流石法月主宰だぜ!TVシリーズと全く同じ動きでPRIDEに集中線キメてくるルヰくんやめろ!!!!めっちゃいい涙流してたのに台無しだよ!!!早く続き見せてくれ!頼むお願いだ!!!
毎日ちゃんと早起きするから!ちゃんと歯をみがくから!好き嫌いしないでなんでも食べるから!毎朝髪の毛をとかすから!パジャマを毎日綺麗にたたむから!宿題は自分の力でやるから!部屋をちゃんと掃除するから!プリズム7つの誓いを守るから!だから!オナシャス!できれば!りんねちゃんにもまた!会えますように!
おしまい
・参考リンク
seesaawiki.jp