ビバリウムをつくろう!(苔リウム編)
昔から憧れていたもののひとつに、ビバリウム、テラリウム、アクアリウム、パルダリウム・・・を作ることがありました。どれも似たようなものですが、水要素があるかないかと、熱帯地域の再現かどうかみたいですね。ググるといっぱい出てきます。今までなんとなーく面倒そうだなあというのと、蛇でビバリウム作ってもなあと思って手を付けていなかったのですが、最近トカゲ類に手を出し始めてから作りたい欲が湧きあがってきたので、ここらで一つちゃんと作ってみることにしました。というわけで作るために準備したものやら何やらを書いていきます。
用意したもの
まずは用意したものをざくっと。今回は小型の苔リウムを作りました。
・ケース(レプタイルボックス)
・軽石
・土(赤玉土、バーミキュライト、テラリウムソイル)
・極床 造形君
・ウールマット(換気扇の覆うやつで代用)
・底石ネット
・塩ビのパイプ(10cmくらい)
・流木、石
・苔(コツボゴケ、タマゴケ)
・観葉植物(ホームセンターで適当に買ってきた1鉢200円のもの)
以上!上から順番に説明していきます。
②床材一式(軽石、土、ウールマット、底石ネット、塩ビパイプ)
まず最初に排水用に塩ビパイプに穴を空けたものをケースの端っこに設置。汚れた水をこれで吸い出すんだそうです。まだ使ってないけど一応置いた。
次に床材ですが、植物を育てるので水はけなどを意識して作る必要があります。
入れる順番は
【ケース上部】
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土(赤玉土+バーミキュライト+テラリウムソイル)
ウールマット
底石ネット
軽石
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【ケース底】
の順番。
底石と土が混ざり合うと水はけが悪くなると読んだので、ウールマットを挟んで石と砂の境界を明確にしました。土は赤玉とバーミキュライトと余ってたテラリウムソイルを混ぜて使用。バーミキュライト懐かしいー。小学校のひまわりの鉢植え以来だー。つーかこの土混ぜたりするの楽しいー。楽しくて写真撮るの忘れたくらい楽しい。
ビバリウムを綺麗に見せるコツとして、手前を低め、奥を高めに配置するといいらしいですよ。適当にやったけど。そしてお次に出てきたのが「極床(きわみどこ)造形君」です。ギャグみたいな名前だけどすげーヤツ。水を混ぜてこねこねすると粘りが出てガラス壁とかにくっついてくれます。こうして立体感を出すってワケ。泥遊びたのしー。
③流木、石
なんか良い感じの流木とか石を良い感じに置きます。バージンコルクとかでもよさげ。置かなくてもよさげ。センスが光る。あと流木は地味に高い。
④苔、観葉植物
空いてるスペースにもりもり植え込む。このあたりもセンス次第。手前は低い植物を置いて、立体感を出すといいらしい。知るか!好きに植えるぜ!手前にタマゴケを植えて中間に観葉植物、流木の奥にコツボゴケを植えてなんか良い感じのアレになりました。
完成!
というわけで適当に植えて完成。写真で見ると、悪くない。しかもチョーたのしい。
ちゃんと準備して作ってみました苔リウム pic.twitter.com/Uw2VsWMUgl
— あぽ (@aposan) 2018年6月17日
植物買いすぎたのでちっこいのもひとつ pic.twitter.com/YbgtuupgVL
— あぽ (@aposan) 2018年6月17日
今回は小型ケースで苔メインのものを作ったので背の高い植物は扱いませんでしたが、のちのち育つことを考えて、縦に大きなケースを使ったり、シダを植えたりするのもいいですよね。というか生体関係なくビバリウムを作ること自体が楽しい!盆栽にハマる高齢の方の気持ちが分かってきた。
かかった費用
最後に、今回かかった費用を大まかに書いていきます。
ケース:3,000円
赤玉土:300円
バーミキュライト:200円
テラリウムソイル:0円(余ったの使ったので)
造形君:700円
流木:700円
ウールマット:0円(家にあった)
軽石&ネット:200円
観葉植物:800円(200円×4)
苔:2,000円(500円×4)
合計:7,900円
そんなに費用かけずに遊べるのもありがたい。
ビバリウムの作り方はYoutubeに大量に動画がありまして、今回作るにあたって色々見ましたが、殆どやっていることは同じなので、どういうレイアウトにしたいのかがとても大切ですね。これからやってみようってひとは何となく雰囲気掴むのにいいかも。ちなみに、今月のアクアライフはアクアテラリウム、パルダリウムの特集で作り方も載っていましたので、これもオススメです。今回作った苔リウムは安定させたらイモリをお迎えしようと思っているので、じっくりのんびり育てていきます。
- 出版社/メーカー: エムピージェー
- 発売日: 2018/06/11
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おしまい。