FINAL FANTASY XIVオープンβを遊んで
FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼアのオープンβに当選したので、遊んできました。
今回、実質1日半くらいしか時間がなかったので久しぶりに人間の生活を捨てて
エオルゼアに籠りました。
マイキャラはミコッテ、モンクでスタート。
すごい、ミコッテさんどういう風にキャラメイクしても必ず可愛くなるよ。
あざとさマックス。
遊んだ環境は、PC版にXbox360のコントローラを挿して遊びました。
私は旧FF14を知らないので新生が初めてになりますが、以前遊んでいたFF11とはインターフェイスや操作周りががらりと変わっており、最初は若干戸惑いました。ただ、昨今のボタン一杯コントローラの割当を上手に使っていて、直に慣れました。
さて、開始国はウルダハという砂の国。
どことなくFF12のダルマスカを思い出させてくれます。
序盤はお使いクエと簡単なモンスター討伐等をこなしつつメインクエストをすすめる事になりますが、マップ上にヒントが出たり町中を何時間も歩き回せずにモンスターの討伐を挟ませたり、と序盤を飽きさせないように作ってあるのが伝わってきました。
FF14で大きく変わっていたのが戦闘で、堅い、長い、だるい、のFF11の戦闘とは全く別ものの作りとなっていました。近接職は通常攻撃の合間にスキルを使い戦闘をこなすことができます。スピーディでテンポ良く殴り続けられるのは楽しいですね。
そういえば今作は他人のモンスターを横殴りしても経験値が減ることはなく、貢献度に応じて経験値が入るようなので、そこらへんのひとと共闘して稼ぐとサクサクレベルが上がります。
モンクはスキルを上手に繋げることで切れ目の無い攻撃を繰り出す事ができます。
面白いシステムだなーと思ったのは魔法職で、前作と違い、今回は延々と魔法を撃ち続けて戦います。ウルダハでは魔法職として呪術師を選択出来ますが、呪術師は同属性の魔法を撃ち続ける事で威力が増していくようです。かといってじゃあファイア撃ち続ければいいのかと言えばそこにはジョブ固有の縛りでそうもいかなくて、と上手に作られていました。ソロでも十分遊べます。
ちなみにジョブはLv.10で転職可能です。アーマリーチェストというシステムによりメイン武器を変えると自動でジョブチェンジを行うので、モンクのレベル上げ飽きたら別のジョブのレベル上げなんてことも可能です。
フィールドに出てみると外は広大ですが、かなり遠くまでキャラが動いているのが見えるので、FF11のときに感じた寂しさはありませんでした。フィールドを歩いていると突発的に「F.A.T.E」というミッションが始まります。これは、緊急ミッションのようなもので、多人数で共闘してミッションをこなします。
これは中央ザナラーンで発生したF.A.T.E
F.A.T.Eは貢献度に応じて大量の経験値がもらえ、参加に特に制限が無いので始まるとわらわらと人が集まってきます。これがとても楽しい。普段倒せなそうな敵でも数の暴力で勝てるので気軽に参加できました。
私は結局土曜日は20時間くらいぶっ通しで遊んでLv.16くらいまで上げてオープンβを終えました。最初は所属国の周りしかあるけませんが、ある程度レベルが上がると他国にも遊びに行けるようになります。
これは隣国のグリダニア。森林ダイスキーにはたまらんです。
こちらはリムサ・ロミンサ。どことなくグスタベルグを思い出します。
オープンβを遊んで不満だった点は、特定のシナリオを遊ぶ際のイベントやダンジョン突入が込み合っていて中々入れない点とタゲが指定しにくいくらいで、他はあまり気になりませんでした。あ、PTメンバーが分かりづらいってのがありましたね。PTメンバーは色が変わっているといいなあ。
8月にいよいよサービスが開始となりますが、今回のクローズドβはかなり楽しませていただいたので、製品版も引き続き遊ぶ予定です。エオルゼアで巻き起こる新しい冒険を楽しみに待っています。
イベント待ちで並ぶプレイヤーたち。
古き良きFFの伝統もしっかり引き継いでいますね。